香春町のシンボル
公開日:2018年1月9日
香春岳
香春岳三山は、「風土記」にも特異な山容によって知られ、古代にあっては、朝鮮半島の文化が伝えられ、中世・近世においては、田川の文化、政治の中心であったことをうかがわせています。
現在は、石灰岩の山として、一の岳中腹付近まで採掘が進んでいます。
また、野生の日本猿が生息していることでも有名です。
合併30周年(昭和62年)に公募を行い、花は「梅」、木は「いちょう」、鳥は「うぐいす」に決定しました。
また、町のシンボルカラーは平成9年に「みどり」と決定しています。
町の花(梅)
伝教大師最澄ゆかりの「神宮院」には約1000本の梅があります。
「神宮院」とは
天台宗の開祖、最澄(伝教大師)は、唐へ渡る際、香春の神に航海の無事を祈りました。帰国後、渡航の無事と天台宗開創のお礼のため香春を訪れた最澄は、法華八講の法会を行い、寺院を建立。「賀春山神宮院」と名づけました。
町の木(いちょう)
「神宮院」には樹齢800年の大銀杏があり、その名の通り樹の高さが約40メートルと巨大なものです。
町の鳥(うぐいす)
香春町に春の訪れを知らせる梅の花。その枝の上でうぐいすが鳴いています。
町の色(みどり)
香春町は豊かな自然と歴史・文化資源を活用したみどり豊かな町の景観整備を行なっています。
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